お引っ越しが決まったら、借りぐらしの家を探しました。
最初にウイークリーマンションを探しました。部屋数があって家具も揃っている物件があったのですが、場所が生活圏内から少し離れている為、保留に。
ある日、キッチンと生活家電、家具付きのレジデンスタイプのホテルが良いかもと案が出ました。
場所も駅前で、近くに庶民に助かる価格のスーパーやドラッグストア等があり、地下に天然温泉、岩盤浴があるとのこと。
レジデンスタイプのホテルは、旅館業ホテル業としての営業なので、セキュリティー、サービスが充実した、ウィークリーマンション、マンスリーマンションとは違う快適で安全性がある住居です。
丁度、希望の日程で宿泊予約が取れて、大家さんに連絡しました。
そして後日、ホテルの設備だと、いつもより食費がかかるよね。という話に。
冷蔵庫がとても小さく、調理器具が限られ、煙がたくさん出る焼肉や焼き魚などの調理がNGなのです。
大家さんの都合の家の工事で一時的に引っ越す場合、食費も出してもらえるのが一般的ということが分かりました。
大家さんの事務所に連絡して交渉し、補助金という形で食費を出して頂ける事になりました。
多分、うちの大家さんはこういう事は初めてで通常どう事を進めて行くのか、分からない感じだったので、こちらも任せっきりにせず、ひとつひとつ不明な点はホテルに聞いたり、こまめに大家さんと連絡を取りました。
今回は長期滞在なので、炊飯器の持ち込みの許可を頂きました。
ホテルのキッチンにあるカトラリーや調理器具を確認し、置いていない物で必要な物をリストアップ。
ホテルへ持ち込みしやすいように、荷物をダンボール箱ではなく、100円ショップで肩に掛けられる持ち手とファスナー付きの大きな収納袋と、スーパーにあるような買い物かごを小さくしたような物を複数購入しました。
着々と準備は進んでゆき、とうとう引っ越しの日がやって来ました。
その3へ続きます。