12日目 1月10日 穏やかな休日
朝は父の朝食後にオムツ交換を行い、自分たちも朝食を食べて、炊事を行いました。
それから昼まではゆっくり休んでいました。
昼食後、訪問看護さんがいらしたのですが、今日の訪問看護さんは傷口の洗浄、
消毒だけして帰ってしまいました。
その後、生活用品をドラッグストアに買いに行きました。
友達と電話で話して休憩を取りました。
父に夕食を食べさせて、風呂掃除、風呂、夕食を食べて、休憩を取りました。
オムツ交換を行い、就寝しました。
13日目 1月11日 父のお漏らし
父の朝食後、父のオムツ交換、自分たちも朝食を食べました。
炊事などの家事を済ませ、在宅作業を開始しました。
訪問看護さんは12時からでした。
30分早めにお昼休憩をいただきました。
それから、父が便秘だということを伝えました。
看護師さんによると、腸の動きは悪くなく、お腹の張りはないようです。
一応、イチジク浣腸があれば排便させていただきます。とのことでした。
これから、週末の訪問看護さんは介護保険の関係で派遣できないみたいなので、
僕が父の傷の処置を行うことになりましたので、しっかりと傷の処置の仕方を見て、
頭に叩き込みました。
でもやっぱり、わからない部分もあります。
その後、スーパーとドラッグストアに行って、食料品と生活用品とイチジク浣腸を買いました。
風呂と夕食を食べて、休憩を取りました。
その後、オムツ交換の時間、だいたい夜の9時半頃に父の様子を見に行ったら、
父の服がびしょびしょになってしまったと言っていたので、服を触ると、濡れていました。
父はオムツを履いていませんでした。
まず服をすべて脱がして、オムツを履かせました。
それから、防水シートを交換しました。
汚れものをすぐに洗濯しました。
体を温かい濡れタオルでふき取り、オムツに尿漏れパッドを取り付け、服を着替えさせて、
布団をかけて何とかなりました。
大変でしたが、なんとかなりました。
その後、就寝しました。
14日目 1月12日 父の傷口の処置を習った
朝はオムツ交換から始まります。
それから、郵便物をポストに出しに行きました。
在宅作業を12時まで行い、訪問看護さんがいらっしゃいました。
今までの訪問看護は医療保険で行っていましたが、明日からは介護保険で訪問看護やらリハビリ、
介護タクシーを行うことになりました。
その説明の後、いよいよ、父の傷口の処置を看護師さんから習いながら、ほとんど僕が行いました。
明日から週4日は僕1人で処置をやらないといけないと思うと不安です。
まず、
1 使い捨ての手袋を装着して、患部をお湯で洗浄します。
2 泡のボディソープをつけて患部を優しく洗います。
3 ティッシュペーパーで泡のボディソープを拭き取る。
4 患部についている泡のボディソープの洗剤成分をお湯で洗い流す。
5 患部をティッシュペーパーで優しく拭き取ります。
6 処方された軟膏を患部かガーゼに塗る。
7 ガーゼをテープで固定します。
8 尿もれパッドを半分に切り、切り取った部分はテープでふさぎます。
9 8を固定されたガーゼの上からさらに貼り付けます。
ふさがないと、ポリマーと呼ばれるガラス繊維が散らばって、後で大変なことになります。
後は、服を着させて終わりです。
父の手術の傷口は化膿していて、鎖骨の辺りからみぞおち辺りまであります。
開胸手術だったので、正確ではありませんが傷の長さは15cmくらいはあります。
その傷口が完全に治るまで、洗浄、薬の塗布、ガーゼの交換が毎日必要です。
その後、再び、作業に戻りました。
14時半頃に疲れがピークになり、作業を終了して、すぐに仮眠を取りました。
1時間くらい寝たら、だいぶ楽になったので、食料品を買いに行きました。
その後、父の夕食を食べさせて、風呂と夕食を取り、洗濯を行い、休憩しました。
オムツ交換を行い、就寝しました。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。