父の退院前、介護の始まり
2020年12月30日に9月から大動脈瘤の手術で入院と転院を繰り返していた父が退院します。
先日、介護用ベッドが家に届きました。
これはレンタルです。
それ以外にも手すりになるバーや車椅子、ポータブルトイレも一緒に届けてくれました。
業者の方に電動ベットの使いかた、車椅子の使い方、ポータブルトイレの使い方、
手すりになるバーの使い方などをレクチャーしていただきました。
介護用品を届けてくださったのは、専門の業者さんで僕たちのことをサポートしてくださるそうで、
困ったことが合ったら、何でも言ってくださいと言ってくださいました。
業者さんが帰った後にベット用のテーブルを動かしたら、ベッドの配線が抜けてしまいました。
困ったので、早速配線が抜けてしまいましたと電話をして、一時間後に再び、来てくださいました。
配線が干渉しないように、直してくださいました。
抜けていた配線もしっかりと差し込んでいただきました。
ケアマネージャーさんも一緒に来てくださっていたので、いろいろと細かいことや
わからないことをお聞きしました。
現時点でわからないことはオムツ交換などでした。
オムツや尿漏れパッドのどれを買えばいいかがわかりませんでした。
介護に詳しい友達が介護用の防水シートを買うといいと言っていたので、
防水シートをAmazonで購入しました。
洗えるタイプがいいそうで、あまり大きくないもの、ベッドの一部の下半身がある辺りに
使えるものがいいそうです。
父の退院時に薬の受け渡し、さらにオムツ交換のレクチャーをもう一度行います。
12月29日にオムツと尿漏れパッドを購入しました。
オムツはアテントのサイズはⅯ、テープ式、30枚入りです。
尿漏れパッドはアテントの4回吸収のタイプ、60枚入りをそれぞれ購入しました。
1日目 12月30日 父の退院から訪問看護まで
父が12月30日に退院しました。
介護タクシーを利用して、家まで送っていただきました。
家に着いて、家の前の階段と段差を登る際に全部介護タクシーの方に任せると、
3000円高くなってしまうので、仕方なく、僕が父の乗っている車椅子を介護タクシーの方と
一緒に持ち上げました。
それで9000円ちょっとでした。
車椅子で家に入り、ベッドまで送り届けていただきました。
車椅子を持ち上げるのが結構大変でした。
15時頃、訪問看護さんや理学療法士さんたち3人がいらっしゃいました。
1月3日まで来ていらっしゃったのは、主に看護師さん1名でした。
年末年始のために、料金がかなりかかりました。
訪問看護を年末年始に利用する料金は12月30日~1月3日までで40000円近くはかかるそうです。
初日は介護の段取りや治療方針、入浴、契約書などを記入して終了しました。
父と向き合った初日
訪問看護さんたちが帰って、すぐに夕食作りを行いました。
困ったことに母が29日の夜からひどい下痢をしてしまいました。
家事ができない状態でした。
父は糖尿病もあるため、インシュリンの注射が必要です。
母にはなんとかインシュリンの注射だけしてもらい、残りの家事や介護は僕がやりました。
幸いなことに父とは意思の疎通はできるので、何とかなったのだと思います。
初日は父が手すりを使って、トイレまでの距離を歩いて行けたので助かりました。
父の排尿はオムツにしても、気がつかないらしく、尿漏れパッドに臭いが多少あり、
濡れていたので、オムツ交換を行いました。
まだまだ、父はトイレに行けたり行けなかったりで、排尿のペースがバラバラなので、
オムツの監視が欠かせません。
初回のオムツ交換はなかなかうまくできず、父に寒いと怒られてしまいました。
父は北海道の出身ですが、とても寒がりです。
食事はたくさん食べてくれます。
なので、食事作りには力を入れています。
僕は今まで父とあまり向かい合ってきませんでした。
父はすぐにキレて人を怒鳴りつけます。
それだけではないんですが、父が嫌いです。
ですが、介護はしなくてはなりません。
今は僕しか父の介護はできませんから。
僕はだいたい夜11時には寝るので、その前に最後のオムツ点検、交換を行います。
何とか初日を終え、就寝しました。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。