今日は部屋の大掃除をしました
え?季節外れの大掃除じゃないかって?(今夏)
うっせぇ それぐらい今の部屋の状態がピンチなんじゃ
同居人に同じく部屋片づけられない民がいたのだが、「私なんてナウシカの森よ ハハハ…」と言っていた
私も一緒になって笑っていたが、自分も似たような状況で笑えない自分もいる…ハハハ…
家の職員さんは、「つい昔の沙彩さんは「なんで片付けしないといけないの?🤬」って言っていたのに、あなた…本当に成長したね」
とまるで歴史上に残る何かをしたかのように感動していました
久しぶりに地面が見えた(今までも見えなくもなかったけど)
これでヨガが出来ます!
私の片づけられない歴史は長い
こっからは人によっては言い訳に聞こえてしまうかもしれないが、まあいい。
私は生まれて気がついたときには団地の汚部屋にいた
おふとぅんは一年中敷きっぱなしで、お布団って…洗うものなの…?と気がついたのは、それからずいぶん後のことである
敷布団の下なんて、どんな虫がいるんだか、どんなゴミがあるんだか、ハッキリ言って見たくない。ただジャリジャリしていたことは覚えてる
書類や紙類はテーブルの上に積みあがったままなので、夜寝ている間に雪崩が起きる
自家製の雪崩だ。
普段食事をするテーブルもハウルの動く城のテーブルレベルにものが積みあがっているので
実際食事できるスペースはバーカウンターの半分くらいしかない(ちょっと盛った)
当時の私の家は基本、足をあげて物を飛び越えながら移動しないといけなかったので、お母さんの内脂肪が減ったという副効果もあった(よっしゃ!)
とにかく倉庫のごとく物がいっぱいどの部屋もそんな状態だったので、
もはや私は倉庫の中で生活しているんじゃないか?と錯覚を起こしそうだった
ワンチャン倉庫の中で生活できる(それはウソ どうか部屋で生活させてください)
実家から、グループホームへ引っ越すことになり、初めて自分の部屋を持つことになった(ひゃっほーーーーーー!!!!)
部屋をゼロからカスタムすることができるのである
Re:ゼロから始める生活である
最高にオシャレな部屋にしてやるぞーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!
いつも見ているオシャレなYoutuberさんみたいに~♪ここに白いテーブル置いて~♪
ここに花置いて~♪
…のはずだったのだが
5年後
バンッ!!
今の汚部屋
あっれれぇ~~~~?おかしいぞぉ~~~~~~~?🤔🤪
なんでなん?なんでこうなったん?
おかしいなぁ?こうなるはずじゃなかったのにな?
最初は頑張っていたが、
だんだんものをしまうところがなくなり、椅子の上やテーブルの上にバンッと置くことが多くなった
そして、今、この仕上がりである
なんかこの様子見覚えがある…
うちの実家や…
もうこうなったら母からの遺伝としか思えん…
母も片づけられない人だった
そうだよなぁ…あの家で過ごしていたら、片づけ方わからなくなるもんな…
今回は家の職員さんのヤーさんと一緒にやった
ヤーさんは私たち片づけられない民は朝ご飯や昼ご飯がないとなかなか活動ができなくて困っていることを知り、わざわざ朝ご飯と昼ご飯を用意してくださり、私はいい意味でまんまとその作戦に引っかかって大掃除に取り掛かったのであった
片してみると私は意外と「いる」「いらない」がハッキリしていた
さらにヤーさんに褒めてもらったのが
「この子ちゃんと物の位置はわかっているわよ」
「意外とほこりは少なかった」
「換気扇も綺麗だった」
(たまに掃除していたし、部屋の位置的に汚れがたまりにくいところだったからね)
「湿気もなかったから、カビもなかったよ」
と
もしかしたら、私、片づけの才能あったのかもしれん
そして、私の悩み事とかをヤーさんに聞いてもらいながら
庭で採れた桑茶を飲みながら
淡々と作業が続いていった
ヤーさんはよく片づけをわかってらっしゃって
ゴミ袋用のビニール袋を持ってきては
私がいるいらないと言ったものをポンポン入れていった
やっていて気持ちいい
しかし後日、
ヤーさんが
「この洋服いらないけど、後日BOOKOFFに売りに行ってくるわ」
と伝えて分けていた服の袋を、普通にゴミと間違えて捨てていたので
私は慌ててゴミ箱ストックから救出した
危なっかしい
(心ん中で「まだ可愛くて使える洋服をゴミ袋にポイッて捨てるか!?普通!!」と思った(笑))
なので御年60歳のヤーさんに完全に任せるのもキケンなのである⚠(笑)
ということで、
今現在片づけ回数二回目でだいぶ広くなった
そして発見だったのだが、私は結構いらないものをため込んでたことに気がついた
(そりゃあ、場所もなくなるわな)
そして
私は片づけで気を付けている点がある
それは
〇お母さんの形見は一個でいい
〇着れるかではなく、ときめくか
〇今使わないものは捨てる
です
〇お母さんの形見は一個でいい
これは私が自分で見つけた片づけられない理由の最大のもので
「あ~これお母さんが買ってくれたお洋服~」
「あ~これお母さんが買ってくれた○○~」
うん、気持ちはすごくわかるよ。
お母さんが亡くなった分、離れがたいよね(捨てたら永遠に戻ってこないもんね)
でもね、
そんなことやってたら永遠に片づけられないなんだよ!!
大丈夫
たったひとつの物でもお母さんは思い出せるから
いちいちそれひとつひとつ見てお母さんに浸っていることってないから
だいたい部屋で何やっているかって、スマホ見ているだけやろ
ということなので、
ひとつひとつお母さんの形見に「ありがとう」と伝えて
容赦なく捨てる。
〇着れるかではなく、ときめくか
着れるか着られないかでやってたらねぇ~服は捨てられないんですよぉ~
着られない服はいくら柄が気に入っていても、鑑賞するわけでもないんだから
容赦なく捨てる。
だけど着られる服を全部とって置いたら量なんて変わらないんですよ~
なので、パッと見て、
「…うーん着ないかなぁ」
と思ったら捨てる
パッと見て
「あ!着る着る!✨これお気に入り~」
と思ったらとっておく
今着ているこのワンピースだって、たった3000円で買ったけど、この夏一番着たお気に入りの服だよ💖
(買う予定もなかったのに、一目惚れで買っちゃった💖一目惚れだったけど、こうやってお気に入りで何回も着ているから、買ってよかった💖)
あと、未来の自分磨きした素敵な自分を想像してみて、
そんなモテモテな自分が、こんな毛玉のついた、ヨレヨレの服を着ますか?って聞くの
私もそうして、前に着ていたハート柄のタートルネック気に入っていたけど、ヨレヨレだったから思い切って断捨離したよ
スッキリした
だから今回も、
毛玉のついた服は速攻捨てた
気持ちもスッキリ
「あなたがまず夢を叶えるために必要なことは、部屋の片づけをすることよ」
とかつてヤーさんは言っていたけど
悔しいかな、片づけをして、だいぶスッキリしている
〇今使わないものは捨てる
これはもう一番シンプルですね
その名の通り今使わないものは捨てる
説明いりません
何を捨てたかを覚えてはいないけど
昔は使っていたけど、今は使わなくなったものは捨てたかなぁ
あと、「とは言っても…捨てられないよ~」って人に教えられるひとつのコツがある
それは、一旦捨てようか迷っているものを隠してみる
捨てるとまではいかなくとも、一旦自分の視野から外してみて、生活してみる
それでも頭に残っていて、懐かしいなぁ、とっておきたいなぁと思っていたら、捨てない
もし頭からスッポリ忘れていたら「それまでの物だったと」目の前になければ自分の記憶にすら残らない。これはないのも同然、これから使わないのも同然なので割り切って捨てましょう
大丈夫。
隠して頭に残らないくらいの物なんだから、捨てても何も変わらないよ。困らないよ
最後にコツ
これまで
捨てる捨てる言ってきましたが、
最後にもうひとコツ
無理をしないこと
めっちゃ捨てたって言っていた私も、部屋の様子が大きく変わったわけではありません
その場の勢いで捨てて、自分の中で懐かしいなと思うものを捨てて後悔したこともあります
未だにお母さんが買ってくれた幼少期、学生時代を一緒に過ごした大量のぬいぐるみは、私の宝物なのでひとつも捨てていません
一度捨てたものはその名の通り二度と戻って来ません
私は一度捨てると決めたものは見直したりはしませんが(また懐かしくなって捨てられなくなるからです)
冷静に、なんならゴミ袋の中をもう一度確認して、片づけをしていきましょう