糖尿病内科で大腸カメラと胃カメラを受ける事にしました
大腸カメラ
大腸カメラを受けるきっかけは去年の11月頃に下血があったことが大きいです。
検査を受けるのはコロナで先送りになってしまいましたが、
自分の年齢が50歳ということと中学生の時以来大腸カメラは
受けていないため、良い節目だから受けておこうということです。
胃カメラ
前回の胃カメラは10年以上前ですが鼻からの胃カメラでした。
今年受ける胃カメラは横浜市のがん検診で受けることにしました。
横浜市のがん検診では鼻からの胃カメラは受けられないそうです。
ですので、今回は口からの検査になります。
内視鏡検査を受ける前にしたこと(検査日から3日前から前日まで)
今回の検査は金曜日に行うので2、3日前位から消化の良い食べ物を食べるように指示がありました。
ですので、火曜日の夕食から、おかゆ、食パン、うどん、卵、などを食べました。
それを木曜日の夕飯まで続けました。
検査前は乳製品も良くないらしいので、牛乳やヨーグルトなども中止しました。
検査前日午後9時から絶食で、午後9時に一種類目の下剤を水の入ったコップに全量入れて飲みました。
内視鏡検査を受ける前にしたこと(検査日当日)
今回の内視鏡カメラの検査は午後2時半から行います。
そのためにはさらに検査当日金曜日の朝に病院から用意された下剤を
数回に分けて飲む必要があります。
下剤を飲み始める時間は朝の7時です。
下剤を水に入れて混ぜ合わせ、さらに水を入れて混ぜ合わせます。
下剤の量は2リットルです。
それと水も1リットル飲みます。
下剤とトイレとの格闘
朝6時40分頃に下剤を用意しはじめました。
7時になって、下剤をコップ2杯分飲みます。
それが終わったら、水を1杯飲みます。
下剤は10分から15分かけてゆっくりと飲むようにします。
僕はスマホで時間を見ながら、飲みました。
下剤をコップ2杯飲んだら、水をコップ1杯飲みます。
これでワンセットです。
途中で喉が渇いたりした場合などは水を飲んでも大丈夫です。
便の状態がほぼ透明になったら大丈夫です。
ですが、下剤と水は基本的に全量飲む必要があります。
ステップ1
下剤2杯と水1杯のワンセットを飲んだら、1回目のトイレでした。
ステップ2
下剤2杯飲んだら、2回目のトイレでした。
水を飲んでさらに3回目のトイレです。
ステップ3
下剤1杯で4回目のトイレです。
さらに下剤2杯で5回目のトイレです。
水を飲んで6回目のトイレです。
この時点で下剤は0.5リットルしか残っていませんでした。コップの大きさが大きかったようです。
ステップ4
下剤1杯で7回目のトイレ。
下剤2杯で8回目のトイレ。
水を飲んで、9回目のトイレです。
ステップ5
この時点で下剤はコップ半分しか残っていませんでした。
10回目のトイレ。
水を飲んで、11回目のトイレです。
下剤と水は飲み終わりましたが、まだ便意があります。
何回もトイレに行っているため、お尻を拭くときに痛みが走ります。
時間は9時45分くらいでした。
10時からケアマネージャーさんが来ましたが、僕はトイレに2回ほど行きました。
これで13回目のトイレです。
便意が少し治まって来たので、在宅作業に入りました。
だいたい11時ごろです。
その間3回くらいトイレに行きました。16回目です。
在宅作業を午前中で切り上げて、しばらく休憩。
さらにトイレに2回行きました。
18回目です。
いよいよ糖尿病内科へ
午後2時頃家を出て、バスに乗り、最寄駅の近くにある糖尿病内科に向かいました。
2時20分には病院に到着して、待合室で待ちました。
しばらくすると看護師さんがやって来て、検査室の部屋まで誘導してくれました。
問診
検査前の問診では自分の現在服用している薬のことや病歴なども聞かれました。
僕はオメプラゾールという胃薬を飲んでいるので、ピロリ菌の検査をしても正確な判断ができないそうです。
正確な判断をするためには胃薬を2週間は止めないといけないそうです。
検査前の準備
その後検査着に着替えました。
お尻側に穴が空いてあるものです。
下半身は検査着だけで靴下も脱ぎました。
靴下も汚れてしまうことがあるそうです。
上半身は上着だけ脱いだだけです。
それから、胃をキレイにする薬を飲みました。
その後は喉の麻酔を口に含んでやや首を上に傾けて3分我慢しました。
3分後、麻酔薬は出すなり飲むなりしていいらしいので、飲んでしまいました。
不味かったです。
それから、点滴を右腕から取りました。
僕は左腕から血管を取るとよく失敗されてしまいます。
点滴は検査前に何かしらの液体を入れていましたが、何を入れているかはわかりませんでした。
まずは胃カメラから
点滴が終了後、いよいよ検査開始です。
胃カメラは5分から10分位かかるみたいですが、よくわかりませんでした。
麻酔が効いていたのでしょう。
検査の直前に点滴から静脈へ鎮痛剤、鎮静剤(麻酔)をかけたみたいです。
反射的にオエっと出る吐き気は一切ありませんでした。
これは咽頭反射と呼ばれるものです。
大腸カメラです
続いて、体制を変えての大腸カメラです。
ですが、このあたりの記憶があまりありません。
麻酔の影響でしょうね。
大腸カメラはカメラを大腸に入れるときに痛みがある場合があるそうです。
カメラを一番奥まで入れて、引き戻しながら腸を観察するそうです。
その際は痛みはないみたいです。
今回は麻酔をかけたので痛みは分かりませんでした。
検査が終わりました
無事に検査が終わり、麻酔の効果が切れるまで、ベッドで横になっていました。
1時間くらいでしょうか、その間に別の点滴も入れたようです。
点滴が終わって、服を着替えました。
先生からの説明
最後に検査を行っていただいた先生からの説明を受けました。
今回は胃にポリープがありましたが悪いものではないものなので切除は行わなかったそうです。
軽い胃炎があるそうです。
ピロリ菌に関してですが、僕の胃はピロリ菌の居なそうな胃なんだそうです。
先生に1年から2年後位にまた検査しましょうと言われました。
大腸はキレイで問題ないそうです。
痔があるみたいですが、肛門科に行く必要はないそうです。
先生に大腸カメラは3年後位にまた検査しましょうと言われました。
今回の検査は無事に終了しました。
とりあえず、一安心です。
検査料金があまり高くなかった
ですが、問題なのが、大腸カメラと胃カメラの検査料金です。
大腸カメラはポリープの切除をすると最大30000円位料金がかかるそうです。
僕は今回ポリープの切除を行いませんでした。
胃カメラは横浜市のがん検診でしたので、3140円でした。
大腸カメラは5330円でした。
合計、8470円でした。
僕は40000円持参していったので、これが一番助かりました。
検査が無事に済んでよかったです
気が付けば午後5時になっていました。
今回は組織を取っていないので、夕食は普通の食事をしていいとのことでした。
これも嬉しかったです。
夕食が美味しかったです。
大変な一日でしたが、なんとか乗り切りました。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。