缶ビール
自動販売機の缶ビール
安くて、手軽で、特別な日に飲んでもらえない
でも、
あるおじいちゃんと孫が久しぶりの再会をして、
孫のおごりでおじいちゃんに安い缶ビールしか奢ってあげられなくて
そんな特別な日に飲んでもらえる缶ビール
こんな特別な日に飲んでもらえるなんて
缶ビールも本望だろうな
~あとがき~
私はまだ一回も缶ビールを飲んだことがないので
(何度も連呼するとビール飲めよと言われそうで)
あまり連呼したくないのですが
この物語は私が読んでいるある漫画の一場面で出てきました
(鬼滅の刃じゃないですよ?)
物語の内容とは別でこの場面でなんとなく感じ取ったもので
なんかいいなと思ってここに書きました
安くて手軽で、確かに特別な日には飲んでもらえないかもしれない
でも、手軽だからこそ、祝いたいときに祝うことができる
それはどんな人でも
どんな状況でも