オレはシロサギ。
ちょっくら、川に魚でも探しに行くか。
オレは黄色いくつをはいたような、この足がチャームポイントで、こうやって足を川につけて魚を探してるんだぜ。
でも今日はちょっくら、歩道に出て、出かけてくるか。
右見て、左見て、よし車はないな。
おっと危ない。
ここで車が通るなんてな。
みんなはオレのことを
魚を探してるイメージで見るが、
こうやって人間みたいに歩道に出て、ちゃんと右見て左見て、道路を渡るんだぜ。
人間は”動物は自分たちと違って、気楽でいいよな”
っていうけど、
そんなこったぁない
犬も猫もシロサギも同じ。
犬だってマナーもあるし、平等 不平等もある
猫にだって社会がある
シロサギだってこうやって右見て左見て道路を渡る。
ロバだって嫉妬心がある。
動物も人間と違うようでいて、同じなんだぜ?
~あとがき~
私は動物園や公園に行ったときあることを思うようになっていました
「まるで人間みたいだな」と
チンパンジーも担当の飼育員さんが変わるといつもと違う環境にとまどってあばれることもあるそうです
それを聞いて「あっチンパンジーもとまどって落ち着かなくなることもあるんだ。じゃあ私も支援者さんが変わって体調崩してもおかしくないんだな」と思えて救われたことがありました
今回はそんな経験をシロサギの話にのせて書きました
みなさんは人間みたいだなと思った動物の瞬間はなんですか?
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