最近よく耳にする、韓国文学。
元々読書がすきでしたが、韓国文学は挑戦したことがありませんでした。
本屋さんで歩きながらなんとなく見つけた韓国文学コーナー。
どんな本があるのかなと見ていたら、私が気になったのはメンタルに関わる本でした。
(きっと他ジャンルの本もあると思います!)
立ち読みしてみて気になったら購入しよう!と思って、ぱらぱらページを捲っていたら・・・
「これは・・・買うしかない!!!」と、さっそく1冊の本を持ってレジに並んでいました。
私が買った本は【わたしの心が傷つかないように】という本です。
カラーページが多く、うさぎのイラストとともに優しい言葉がたくさん書かれています。
一部、抜粋させてもらうと
無気力な一日
無気力を抱きしめたまま泣いても大丈夫。
一度に無気力を克服しようとせずに、すこしずつ起き上がり、歩き、動き出せばいい。
そうやって、ゆっくりと心の外に無気力を追い出していけば、その隙間にまた情熱が宿るだろう。
わたしの心が傷つかないように P.260
こんな感じで、優しい言葉と黄色ベースのイラストが286ページ綴られています。
分厚すぎず薄すぎず、本の大きさもカバンに入るくらいなので、お出かけ先で不安になったときにすぐに読むことができます♡
(私はパニック障害を患っているので、お守り代わりにいれるようにしています!)
表紙を1枚捲ると
穏やかな一日が過ごせるよう願いながら______にこの本を送ります。
と、書くスペースがあるので、大切な相手へのプレゼントにもなりますよね♡
細かいところまで優しさが感じられて、泣いちゃいそう;;
日本と韓国だけでなく、今、世界中で命に関する悲しいニュースがありますよね。
私もいろいろ考えてしまっていた時期もありますが、今この本に出会えて救われたことが多いです!
悩んでいるときは、自分の考えだけでぐるぐるつらくなってしまいます。
でも、冷静になって客観的に見れば、全部じゃなくても案外どうにでもなることもあると思います。
解決までいかなくても「まあ、いっか~」って思えたりとか。
そんなことを気づかせてくれたのは、この本でした。
今、ひとりで悩んでしまって、どうしても苦しい考えから逃げ出せない人に、この本をおすすめしたいです^^
私は、ちょっとだけ視野が広がるような気がしました。
韓国文学は他にも気になるものが多かったので、また本屋さんに行ってきます!
それと、いつか大切な人に私もこの本を贈りたいなと思いました♡