こんにちは!よっしーです。あまり自分で外出しない私ですが、桜木町に横浜市メンタルヘルス講座を聴講してきました。今回のテーマは当事者とどのように関わったらよいか?生活臨床というものでした。
印象に残ったのは、精神疾患は他の疾患と同じように胃に症状が出たら胃がん、精神疾患は脳に症状が出たから、脳が生み出す心という機能にただ症状が出ただけ。偏見やスティグマの対象ではないという言葉。精神疾患への偏見やスティグマはあるけれど、確かにそうだよなーっと納得し、この考えが広まってほしいなぁと思いました。
また、生活臨床とは哲学的であるということ。その人の生活に視点を当てて、その人がどう生きたいか?!を一緒に考えていくということ。病気云々ではない。病を治すことばかりに視点が向きがちであるが、自分が自分らしく幸せに生きるということを考えることだということにとても深いなと思いました。病気を持っていても幸せに生きる権利はあるのです。
病気の症状をお薬で和らげることも必要だけど、何に困っているかに視点を当て解決法を共に考え、人生の目標、活路を見出す視点が必要とおっしゃっていました。
その人のストレングス【強み】、レジリエンス【復元力】を信じて、ウェルビーイング【幸福、健康状態】輝ける場所を一緒に見つけていくこと。色眼鏡を使わずに一緒に、共に解決策の知恵を出し合うことが大切だということを学びました。共に助け合う人生の伴走者になることなのかなぁと私は思いました。
君たちはどう生きるか?と問われている気がしました。限りある人生どのように歩んでいきたいか考え直すきっかけになりました。