「最近全然釣れない。」
「だから、釣り堀に行って発散する」
釣り好きな友達から突然言われました
私もその釣り好きな友達と何回も釣りに行ったことがあるのですが
海釣りって自然界なもんで、そんな人間に優しい構造になっていません。
全然釣れない時だってあるわけですよ
ということで!今回は釣り堀で釣りしてきました🐡!
今回釣ったのは
ニジマス
私からするとニジマスってナニ?って話なのですが
後から知った話、ニジマスはよくサーモンの代わりに使われているらしく
「実は回転ずしとかでよく流れてくるサーモンってニジマスなんだよ🤭」
という知らない方がよかった雑学をもらいました☆(白目)
ちなみにニジマスはスーパーでは売られていないらしく、
前にスーパー行った時に確認したところ、
「本当だぁぁ!!ないぃぃぃぃ!!」
ってなりました
下記のにも感想は書きますが
私はニジマスがなくなったらどう生きていったらいいんだろうという心境になりました
(だからきっと海外には住めないっ☆✌!)
※刺身は食えないだろうから
別のブログでアジを海釣りで釣った話も書いているのですが、
私はアジよりもニジマスを至極気に入りました
ちな、友達はアジ派です
「やっぱ川魚より海やろ!!」だそうです
そうですか。(^_^)
釣り堀とは、養殖した魚を池に放して釣り放題する!
という私のような釣り初心者には優すい機能になっておりますのよ
釣り好きな友達のようなベテランだとバンバカバンバカ釣れちゃうところなのですよ
ということで今回釣ったのは合計8匹+ビッグサイズニジマスが1匹
なかなかいいんじゃない?
あ、ちなみにビッグサイズのニジマスに関しては釣っていません
🤔
どういうことかというと
私たちが釣っているところ、隣に家族連れの人たちが来て家族仲良く釣りをしていました
「夏休みとかかな?かわいい」(※なおこの時夏休み期間じゃない)
とか思っていると、男の子が私たちに向かってタタターッと走ってきました
そして、横にいる友達に向かって言いました
「あの!大きな網を貸してもらっていいですか!?」
私はその威勢のよさに感動しました✨!!
思わず心の中でスタンディングオベーション👏👏👏
友達はああ!いいよ!
と釣った魚を救うための大きな網を男の子に渡しました
私はこれのなにに感動したかって、
その助けてほしいときに周りに声をかける、貸してもらいたいものがあったら周りに声をかける。それを大きな声ではっきりと伝えるってなかなか大人になってもできない人多いと思うのよ。
しかもその威勢のよさって将来会社勤めした後も本当に大切になってくること
だから、その威勢のよさがこんな小さい頃から身についているって本当にすごいこと
親から教わったものかもしれないし、持ち前のものかもしれない
私はこの男の子にはこれからもそのまま堂々と大人になっていってほしい
今日やったみたいに会社でも発揮していってほしいと思う!✨
だいぶ話が脱線しました
さて、もらった8匹は全部ムニエルにしたのですが
このドデカいニジマスはでーんと私の前に立ち尽くしたままでした
「これどうしたらいいんだ…」
友達にさばき方教えてとお願いしたところ、
「俺は家に行くわけにいかないから、頑張って動画見て自分でさばいてみて」
と言われてしまいました
「裏切り者ーーー!」笑笑
ということで、頑張って動画見てさばいてみたいと思います
それではいこう Let’s GO٩( ”ω” )و!
刺身
とりあえず
三枚におろすことからすべては始まるんだそうです
ということで三枚おろしをしていくぅ
あんだったりかんだったりして背骨に沿って包丁を入れると、あばら骨がバキバキと言っていきました
「これ本当に合ってるか!?」
と思いながら、きっと合っているんだろうと信じながら切っていった
ありとあらゆる~♪骨を切り捨てていき、ついにまっさらな骨のない切り身ができました
さぁ、これをお寿司屋さんみたいに刺身に切っていくぅ
この時沙彩は三枚おろしのつもりで間違えて大名おろししていたことを知る由もなかった…
実はね、切り身にするまでがまぁ~大変なんだわ
まだどこにどれくらいの骨が入っているか感覚がつかめないし
だから、切り身を多くこそげ取っちゃったり、切り身の表面がガッタガタになっちゃったり。
だからね、お寿司屋さんの切り身切っている人ってすごいんだよ!?
あんな綺麗に表面を切れるってことはプロの技術なんだよ?
私は刺身にする時に初めてそれを知った。
初めてのリンゴの皮むきみたいに、ほとんどの身は骨に取られ、切り身は悔しいほど少なくなり、表面はガッタガタになった。
そう、初めはこういうもの。
せっかく釣ってきたニジマスの身を減らしてしまって悔しいし、いろんな気持ちが湧いてくるよ。でもね、そんな私でも、料理を始めたての君も必ず上手くなるよ。
でもそこには分かれ道がある。
やめる か 続けるか
最初は何度だって悔しい思いはするけれど、それを重ねて、諦めずに何回も何回も料理していけば必ず上手になるから
ということで
私は一口サイズにお店のように切ってみた
切り方はイメージでは合っているはずなのに、なんだか合っていない。
刺身が小さく見える。
ブロック状になったりいろんな形になったりはしたけど、またこれも練習してがんばってみるぞ!
ネギトロ
ネギトロって超簡単
だって骨についた肉をこそげ取るだけだから。
うちのグループホームの職員さんヤーさんがやるに、スプーンでこそげ取っていくらしい
これはさっきのさばいたときに取った骨からスプーンでカッカッカッ!!と取っていくだけ
はーいここで先ほど骨に置いて行った刺身の片割れを回収していきまーす
そういえば
ネギ乗っていないのになんで”ネギトロ”っていうんだろうね?
(ネギ乗っているものもあるが)
あら汁
これもあ~ら簡単!!あら汁だけにねっ!!
……………………なんか言ってよ!!
あら汁は肉でいう豚骨みたいに、先ほど切った頭や骨を捨てずに出汁として使ったスープである
沸騰したお湯の中に”あら”を入れる
そこに細く切った大葉と細かく切ったネギを入れる
そして”あら”そのものの味を潰さない程度に醬油や和風出汁などで味を調えていく
これも他の作業をしている間に作れる。
そして、”あら”を冷凍保存していれば好きな時にあら汁を作ることができる
ムニエルの下準備
ムニエルは通常サイズのニジマスで何度も何度も作りました
友達からは「ニジマスのから揚げがおすすめだよ」と言われていたが
私は家に材料もなかったことからムニエルを作ることにしました。
すると、
うんんんんまぁぁぁぁああ!!✨
とムニエルのうまさに感動してしまい
それから8匹中8匹ムニエルで食べてしまいました
だからムニエルの作り方はお手の物
塩コショウを両面に塗り込み(食べない頭とかは振ってもあまり意味がなかったので食べるところに振るとso Good)
10分おいてバターで焼いていく
このとき両面に薄く小麦粉をつけると、焼いたときにパリパリになるのでつけるとさらにおいしくなるかも
だが、私はやらなくてもおいしかったし、つけるのがめんどくさかったのでやりませんでした
フライパンで焼かれるバターの香り、柔らかなニジマスの身、さらに上に追いバターを置く背徳感
すべてが香ばしくて、美味しそうで、素晴らしくて…✨
何回も作っているのに何回も感動してしまいました
もし自分がお母さんだったら、
「お母さん、またムニエル?」
とか言われそうですが、許してくれ!息子よ!(?)
さて、切り身の方のムニエルはまた味が違った
(全部刺身にしようかと思ったけど、あまりにも量が多かったので急遽ムニエルにしました☆)
味の感想は
んんんんんんんんんんんま”あぁ!!美味しかった✨
特にビッグサイズのニジマスの切り身は片面が皮がついていないせいかバターがより中に染み込んでいて、信じられないほどおいしかった
友達にも後日食べさせたら、「うんま!」と驚いてました
あーあ
また大きなニジマスの切り身のムニエル、作って食べられないかなぁ…
最後に料理始める人に一言☆
これから料理を習う、もしくは料理めんどくさい人から飛んできそうな言葉
「え~魚も一つ一つ種類によってさばき方違うの~?めんどくさ~い」
「え~野菜も一つ一つ種類によって切り方違うの~?めんどくさ~い」
「え~肉も一つ一つ種類によってetc…」
そんな言葉が飛んでくるかもしれない
なら、私から一言言わせていただきたい
ハハッ✨ な~に言ってるんだいっ
「自然界で生まれている食べ物達が人間のためにお優しくできているわけないだろ」
だから、人間が合わせないといけないんだぞっ♡ツンッ つーはなし
ということで!
長らくブログにお付き合いいただきありがとうございます
私はついつい熱く語ってしまうので文章が長くなってしまいます
読書の代わりなど時間が空いた時に気軽に読んでもらえると幸いです✨
アジを釣って食べた話も書いているので
ぜひぜひ読んでください✨
それではありがとうございました~