こんにちは。
皆さんは”チェンソーマン”(原作:橋本タツキ)をご存知ですか?
最近一部の公安編が途中までアニメ化された、週刊少年ジャンプの大人気漫画です。
さらに、二部の学園編からはジャンプ+で大好評連載中です。
現在、ジャンプ+で初回無料で全話読めます!
気になった方はぜひ、読んでみて下さい。
あらすじ
「チェンソーの悪魔」に変身する力を手に入れた少年・デンジの活躍を描くアクション漫画。主人公であるデンジは一般的な少年漫画に登場する王道のヒーロー像とは異なる「ダークヒーロー」となっており、凶暴かつ過激な演出や、衝撃的な展開が特徴。
(ウィキペディア引用)
魅力
主人公のデンジは海外作品のダークヒーローを思わせるような、基本的にめちゃくちゃな行動に出ます。
それは本能から来る行為であり、何の道理もない行為、というわけでは無い事が重要です。
誰かに従ったり背いたりといった単純な選択も、全ては自らの利益を考えてのことです。
デンジは自由です。
規制やしがらみに囚われず、本能に忠実な姿に憧れを抱く人も多いと思います。
しかし、人生は全てが上手くいくわけではないとも知っています。
綺麗事だけで生きていく事なんてできない人生ですが、
生きる上で、自分にとって大事な事は何かを探すことが出来る作品だと思います。
それは一つでなくても良いもので、誰かに指図されて生まれるものでもない事を、デンジは悟っています。
好きなキャラクター
この作品にはたくさんのキャラクターがいて、それぞれに魅力がある為、選べません笑
その中でも、私の好きなキャラクターを数名ご紹介します。
デンジ
まずは本作の主人公です。
自称16歳にして身寄りのない少年ですが、作中で著しい成長を遂げて行きます。
基本的に女性にモテたい一心であらゆる事象をこなしていく、自分の強い意志を持ったキャラクターです。
それが崇高な褒められる目標であろうとなかろうと、他人に対して卑屈になりません。
デンジほど芯のある人物は、架空のキャラクターであっても珍しいと思います。
姫野
私の大好きなキャラクターです。
彼女は早川アキに恋愛感情があるようですが、それを本人に見せる素振りはありません。
それから、仲間を失ったり鬱蒼とした出来事に遭っても、悲観的になる事はなく、明るくも心中は常に冷静です。
けれど、彼女にも早川アキという譲れない存在があり、最後までそれを貫き通す姿勢に胸が熱くなりました。
好きな人に泣いて貰えて羨ましい…。
ずっと大好きなキャラクターです。
早川アキ
ドのつく真面目な人間です。
戦闘は並よりは強い彼ですが、人間らしい弱さがあります。
そして常に澄ました様子で居る姿が多く見えますが、心がある為に悲しみからは逃れられません。
一番現代人に近い、等身大のキャラクターのような気がしました。
パワー
彼女も作中での成長が著しいキャラクターです。
デンジとバディを組み、共に行動する故か、デンジに似た成長の仕方を見せます。
それは心の豊かさだったり、戦闘の仕方だったり、様々です。
しかし、変わらない純粋な子供のような可愛さがあり、常に自分に自信を持った様子や行動にも憧れます。
ポチタ
忘れてはいけないデンジの一生の相棒。
犬のような可愛らしい見た目にですが、チェンソーの刃が勇ましいチェンソーの悪魔です。
デンジの運命を握る大切な存在です。
そして、何よりかわいい。
ビーム
彼はサメの魔人で、頭部がサメの形を模しています。
壁や地を海のように自由に泳ぐことが出来て、敵にかぶりつく姿は恐ろしくもあります。
しかし、チェンソーマンであるデンジの事を”チェンソー様”と呼び慕っています。
その様子は、飼い主に着いて回る犬のように可愛らしいです笑
二部
三鷹アサ
二部の主人公である三鷹アサ。
彼女は、過去に悪魔に両親を殺されており、”ヒーロー”と呼ばれ人気を呼び始めたチェンソーマンを嫌っています。
また、チェンソーマンではないデンジともそりが合わない様子で、度々言い争います。
デンジと違い、生きにくそうに日々を過ごす彼女に共感を覚える人は多いのではないでしょうか。
最後に
”チェンソーマン”は疾走感のある場面展開でありながら、キャラクターの個性が敷き詰められたストーリーが魅力です。
また、アニメは終始、綺麗な作画で描かれるバトルシーンに感動します。
かっこいいの一言に尽きる米津玄師さんのオープニングと、毎回変わる豪華なエンディングも必見です。
ぜひ、この圧倒的爽快感と、アウトローな世界観をご堪能あれ!