こんにちは。今回はSwitchのmicroSDカードの選び方について解説したいと思います。
Nintendo Switchのデータ容量を増やすために欠かせないmicroSDカード。
ダウンロード購入したゲームを多く保存する方には必須のアイテムです。
しかし、microSDカードには、様々な種類がある為、
どれを選んだら良いか悩んでしまう事も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はSwitchのmicroSDカードの選び方について解説したいと思います。
・そもそもmicroSDカードは必要?
Switch本体の内蔵メモリの容量は32GB(有機ELモデルは64GB)ですが、
システムデータ保存の為に約8GB必要なので実際に使える容量は少なく、
ゲームデータの容量は1本につき、約5~20GB必要になる為、
1~2本保存したらすぐに満杯になってしまいます。
その為、容量不足解消の為に追加でmicroSDカードが必要になってきます。
・読み取り速度と、書き込み速度が重要
microSDカードを選ぶうえで重要なポイントとなるのが、読み取り速度と、書き込み速度です。
Switchにおいては、読み取り速度が、ゲームのロード時間に影響して、
書き込み速度が、ゲームをダウンロードして保存するまでの時間に影響します。
・「UHS-I」または「crass10」対応か確認する事
UHS-I(またはcrass10)という規格は、任天堂公式で推奨されている、
「読み取り速度:60〜95MB/秒」に対応しており、
保存した重めのデータなどもスムーズに転送できます。
(書き込み速度については推奨速度が指定されていません)
UHS-II、UHS-IIIという規格もありますが、SwitchはUHS-Iにしか対応していません。
・容量はどれくらいあったら良い?
1枚のカードで様々なゲームに対応できるように
可能な限り大容量の物が望ましい。
複数のmicroSDカードを管理するのは非常に面倒です。
長く使う事を考えると容量と価格のコスパが良い128GBか、
それ以上の物が良いと思われます。
なお、Switchで読み込める最大容量は2TBまでです。
・ネットショップを利用した方が安い
実は、家電量販店などの店頭販売の物は非常に高額で売られています。
特にmicroSDカードは価格の差が激しく、
ネットショップで、店頭販売している商品と全く同じ商品を比べると、
約2000円近く安く売られていたりもします。
いくら家電量販店などがセールと称して頑張ったとしても、
通常運行のネットショップより安くなるという事はありません。
(これには色々と事情があるようですが)
よって、microSDカードを買う際は、基本的にネットショップを利用した方が安いです。
今回は、SwitchのmicroSDカードの選び方について解説しました。
上記の事をまとめると、UHS-I(またはcrass10)対応かつ、容量は128GB以上の物がおすすめで、
購入時はネットショップを利用すると得、という事になります。
商品によって容量や転送速度が様々なので、自身の用途に合った物を選びましょう。