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PS4をより快適に動作させる設定

こんにちは。今回は、PS4をより快適に動作させる設定を紹介したいと思います。

発売から2年経とうとしているPS5は現在でも未だに入手困難な為、PS4は、まだまだ現役ハードです。

そこで、今回は少しでもPS4をより軽く、より快適に動作させる手段を紹介していきたいと思います。

・PS4の動作が軽くなる設定。

 1.「ギャラリー」を空にする。

  スクリーンショットなどの1枚1枚は大した容量ではありませんが、

  「ギャラリー」に大量の画像や動画を保存していると、

  PS4の様々な負荷の原因になります。

  必要な画像や動画はUSBメモリなどに移しておきましょう。

 

 2.「データベースの再構築」を行う。

  PS4はHDDからアプリケーションが実行される為、

  長い間使っていると、ファイルが散らばって読みにくくなり、

  読み込みに時間が掛かる分、負荷が掛かってしまいます。

  これを行うには、まずPS4をセーフモードで起動し、

  表示される項目の中にある、「データベースの再構築」を選択します。

  これにより、デフラグが行われてファイルが整理されます。

  この操作でHDD内のセーブデータなどが失われる事はありませんのでご安心を。

  

 3.壁紙を「カスタム」に設定する。

  標準のテーマや、ダイナミックテーマには、

  派手なエフェクトや、アニメーションが使われており、

  PS4の動作に少なからず影響を与えています。

  「カスタム」に設定し、静止画にする事で負荷を軽減出来ます。

  (静止画であれば、画像は何でも良い)

  

 4.「メッセージ」を削除(退出)する。

  「メッセージ」に入出しっぱなしだと、

  負荷が掛かる原因に繋がります。

  退出するには、ホーム画面の「メッセージ」を選択し、

  画面左にある「すべて」を選択した後、OPTIONボタンを押して、

  「退出する」を選択します。

  

 5.「通知」を無効化する。

  「通知」がホップアップされると、PS4の電力が一部使用される為、

  フレームレートが低下する恐れがあります。

  「ホーム」→「設定」→「通知」から設定する事ができ、

   どうしても有効にしたい場合は、自分で必要な通知のみを選んで、

   不要な通知のみ無効にすると良いでしょう。

  

 6.シェア機能の最適化。

  PS4は常に画面を録画していますが、

  残念ながら、これを止める方法はありません。

  しかし、ビデオクリップの長さを「30秒」に設定する事で、

  大幅なパフォーマンスの向上が見込めます。

  「ホーム」→「設定」→「シェアとブロードキャスト」から設定出来ます。

  PS4proの場合は、ビデオクリップの解像度も下げる事が可能です。

  また、「スクリーンショット設定」の「トロフィー獲得時に自動でスクリーンショットの撮る」の

  チェックを外す事で、不要な画像が勝手に増やされる事が無くなります。

 

 7.「ホーム画面のコンテンツの数を制限する」にチェックを入れる。

  「ホーム」→「設定」→「システム」と、進むと

  「ホーム画面のコンテンツの数を制限する」という項目に辿り着きます。

  これにチェックを入れると、ホーム画面がスッキリするだけでなく、

  ロード時間の高速化に繋がります。

 

 8.PS4を掃除する。

  長年、PS4を所有している場合、

  または密閉された空間に保管している場合、

  多くのほこりが溜まっているものと思われますが、

  あまりにも、ほこりが多すぎると熱がこもりやすくなり、

  パフォーパンスが制限されてしまいます。

  一度、掃除を行い、全てのほこりを取り除く事を強く推奨します。

  

 9.不要なゲームを削除する。

   HDD内の空き容量を十分に空ける事で、

   ファイルを素早く見つける事が出来る為、

   GPUおよび、CPUからのデータをより早くロードして、

   パフォーマンスの向上が見込めます。

   (空き容量が少ないとPS4のシステムが動作する為のスペースも少なくなる為、動作が重くなる)

 

 10.プレイ中、ダウンロードを一時停止する。

   アプリケーションやアップデートのダウンロードは、

   PS4のCPUに大きな負荷が掛かるものです。

   プレイ中のダウンロードは控えましょう。

  

 11.解像度を下げる。

   画面の解像度を下げることで大幅なパフォーマンスの向上と、

   フレームレート向上が見込めます。

   当然、解像度を下げる程、視認性が低下する為、下げ過ぎないように。

   おすすめの解像度は「1080p」です。

 

 12.「ブーストモード」を有効にする。(PS4pro限定)

   ほとんどのゲームでフレームレートの向上と、画質の向上が見込めます。

   ゲームの処理落ちもしにくくなり、快適なプレイが可能になります。

   PS4proの場合は必ず設定しましょう。

 

 13.「スタンバイモード」を頻繁に使わない。

   スタンバイモードは、あくまで省電力状態であり、

   再起動や、電源を落とした時のように

   完全にリセットされるわけではありません。

   そのため、スタンバイモードを多用すると、

   不要な電気や、データがどんどん溜まってしまい、

   これが原因となり動作が重くなる事があります。

   これは、パソコンでも同様です。

 

 14.涼しく、開けた場所にPS4を設置する。

   単純ですが、確実に効果はあります。

   熱がこもりづらくなる為、パフォーマンスが

   制限されるという事が、無くなります。

 

・フレームレートなどのパフォーマンスに直接影響しないが、ゲームがより快適になる設定。

 1.テレビ側で「ゲームモード」を有効にする。

  ゲームモードとは、あえて画質を下げて表示遅延を短縮する機能の事で、

  ほとんどのメーカーがこのゲームモードを取り入れています。

  特に、FPSや格闘ゲームなどの素早い操作が重要なゲームを楽しみたい方には必須です。

  逆に、RPGやアドベンチャーゲームなどのゲームをじっくり楽しむ場合は

  画質を上げる為にオフにしても大丈夫です。

 

 2.「RGBレンジ」の設定をフルにする。

  「ホーム」→「サウンドとスクリーン」→「映像出力設定」と、進むと

  「RGBレンジ」という項目に辿り着きます。

  標準では「自動」になっているはずなので、

  これをフルに設定する事で、画質が向上します。

 

 3.「HDMI機器制御を有効にする」のチェックを外す。

  「ホーム」→「設定」→「システム」と、進むと

  「HDMI機器制御を有効にする」という項目に辿り着きます。

  これがONになっているとコントローラーで入力したボタンの反応が

  モニターでは遅延して表示されてしまいます。

  プレイに支障が出やすい為、OFFを推奨します。

 

 4.外付けSSDを使用する。

  SSDはHDDよりも遥かに高速で動作する為、

  SSDにゲームデータを取り込むだけでロード時間の

  大幅な短縮を期待できます。

 

 5.コントローラーをケーブルで繋ぐ。

  PS4にケーブルでコントローラーを繋ぐ事で、

  入力遅延を抑えることが出来ます。

  ただし、USBハブを介して繋いでいると

  むしろ、入力遅延の原因になってしまうので、注意してください。

 

今回は、PS4をより快適に動作させる設定を紹介しました。

これらの設定は、いずれも誰でも簡単に設定する事が出来ます。

PS4をお持ちの方は今一度、設定を見直してはいかがでしょうか。

 

Nick Pandarl

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どうも、こんにちは。 ゲームとプラモデルが好きです! 文章を書くことが苦手で、 うまく記事で伝えられないかも知れませんが、 よろしくおねがいします!


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