こんにちは。今回は、10月9日にバンダイから発売された、
「HG1/72メイレスケンブ」の紹介をしたいと思います。
また、筆者が実際に購入して素組みをしてみたので、
それについての感想もあわせて紹介したいと思います。
このキットは、SUNRISE BEYONDとBANDAI SPIRITSがタッグを組んで手掛ける
新作ロボットアニメーション「境界戦機」の主人公機、
人型特殊機動兵器AMAIM(アメイン)「ケンブ」を、1/72スケールで再現したものです。
商品化するにあたり、10m級の機体を(ガンダムは18m級)
実際に設計する為の構造検証を経て立体化され、
機体の随所に工業デザインが取り入れられており、かなりアクション性に配慮した作りとなっている。
その為、ガンプラでは不可能だったポージングも無理なくとる事が出来ます。
(しゃがむ、銃を両手で構えるなど)
そして、この1/72メイレスケンブを実際に組み立てて思った事は、
ポリキャップというガンプラでよく腕や脚の関節などの接続に使われる
軟質パーツが使われていない事です。
それに、ランナーにも工夫がされており部位ごとに必要なパーツが一ヵ所にまとめられており
パーツを探す手間がかからないようになっています。
また、可能な限りパーツとパーツとの合わせ目がでづらい設計になっており素組みでも見栄えが良い。
組み立てにかかった時間は約2~3時間。完成までかなりスムーズに組み上げられたと思います。
HG1/144ガンダムと比較すると、1/144ガンダムよりも一回り大きくボリューム感があります。
丁度、HGとMGの中間といった所。
以上が、HG1/72メイレスケンブの紹介です。
独特な関節構造をしている為、普通とは逆方向にも曲げる事もでき、
アクション性も高く、触っていて面白いキットだと思います。
機体の配色も素組みの状態でも十分に再現されており、
アニメ初回登場時の姿も再現出来るなど、
プレイバリューの高いキットでした。