店員さんはねぇ、私たちと同じなんよ~
今日は店員さんについて話していこうと思う
私はいつもコンビニの店員さんには
なるべく笑顔で接するようにしている
なぜなら店員さんは私たちと同じだからだ
その意識は私が初めて社会人になって働いて変わったんだと思う
毎日出勤するって大変なことなんだよ
店員さんだって前の日不安な気持ちでいたかもしれない
大泣きしていたかもしれない
なのに次の日いつも通りに出勤して
私たちの前ではいつもと変わらない表情で接客している
これがどんなに苦しいことか
私も昔
前日に不安な気持ちでいっぱいで
でも明日も仕事に行かなきゃいけなくて
時には泣きながら職場への坂道を歩いて行って
でもお客さんの前では泣けないから
何もなかったかのようにいつもの表情で接して
毎日通うだけなのに
こんなにも苦しいものかと思ったよ
高校の時は
あんなにスラスラ毎日学校に通えていたのに
毎日通うなんてたやすいものだったのに
なんでこんなにできなくなっちゃったんだろうって思ったよ
この目の前の店員さんだって
今泣きたいのかもしれない
だるい体を引きずって職場に来たのかもしれない
今日一生懸命職場に来た
それだけで本当にすごいことなんだよ
今日一生懸命職場に来ただけでもすごいのに
それを毎日やっている
だから私は毎回レジに行くたんびにコンビニの店員さんを尊敬している
毎日職場に出勤してきて偉いなぁ!って
だから
私はコンビニの店員さんにはなるべく笑顔で接するようにしている
そして、お会計が済んだ後は必ず
「ありがとうございます」って言うようにしている
「接客していただいてありがとうございます」って
※だいたい「ありがとうございます」って言うとびっくりされるんだけどね
おそらく、店員さんがお客さんに「ありがとうございます」って言うのがあたりまえだと思っているから
さらにできたら店員さんと”会話”するようにしている
私も親から言われていたんだけど
「店員は買わせようとして話しかけてくるからね
商売として私たちに話しかけてくるからね」
って教えられてきた
でも、そのフィルターで見ちゃうと
店員さんはせっかく教えてくれたのに
ただふつうに話したいだけなのかもしれないのに
話しかけづらくなってしまう
だから私はそのフィルターを外して話すようにしている
わからないときはわからないので教えてくださいと店員さんに聞く
初めて買う時にどれを買ったらいいかわからないときはおすすめを聞く
実際に話していると
「買わせようとして」接客している人は
いなかった
レンタルショップで話したら
私がわかるまで丁寧に根気よく教えてくれて
最後には二人で
「こうゆうレンタルショップの最初の会員登録って難しいですよね~」
って笑って話したり
都会で立ち寄ったドレス屋さんで話したら
洋服の専門学校の話になって
何も買ってなくても店員さんは笑顔で嬉しそうで
私も楽しくて情報交換もできてお互い有意義な時間になった
食パン専門店でも
「ここにずっと来てみたかったんです」
って言ったら
店員さんすごく喜んでくれたよ
お互いにとって接客が楽しいものになれば
私もしあわせだし、店員さんも「また接客したい」って思えるよね😊
そしてまた職場に来たいって思えるよね
店員さんは私たちと同じなんよ~
それはね
店員さんだってお店のことで知らないこともあるよってこと
実はね
私も働いてみて気づいてんだけど
結構みんな自分の働いているお店のこと知らない(;^ω^)
私も前の職場にかつてお客さんとして来たことがあって
実習の時に
「ここって~っていうエリアありますよね♬」
って話してたら
「えっそんなエリアあるの?」
って言われて
「えっ(゚Д゚;)」
って思ったことがあるのよ
あ~そうか~お客さんとして来たことがないから知らないのか~
って思った
そう、これ仕事あるあるだと思うんだけど
店員さんよりお客さんの方が知っていることってあるよね
それからね
目の前にいるその店員さんだって
昨日入ったばっかりのアルバイトさんなのかもしれない
だとしたら、知らないことだってあるよね
(あと担当違いっていうのもあるよね)
だから
お店の店員さんだからって
「お店のことを知っていて当たり前!」じゃない
その店員さんだってそこに就職する前は私たちと同じ
普通の人だったんだから
業務が終われば私たちと同じ普通の人に戻るんだから
私たちと同じ人間なんだよ
「この店のこと知っていてあたりまえだよ!もっとなにかできることはないのか!」
って店員さんにお客さんが言っている場面に遭遇するかもしれないけど
これもし自分が言われちゃったらびっくりするよね
店員さんに全部やってもらうんじゃなくて
店員さんと私たちで協力していくのが”接客”なんだと思う