今日は前の職場への感謝の手紙を書きたいと思う
前の職場へ
私はこの職場が大好きでした
いや、”でした”じゃなくて、今でも大好きだよ
就職してから一日一日が本当に楽園でした
憧れの制服を着て大好きな動物の作業ができて、作業一つ一つがまるでご褒美みたいでした
私は小学生の時、この職業の体験実習をしていて「この仕事は休みはないよ!お休みの時も出動しないといけないし、いざって時は泊りもあるからね!」と言われ、「あっ私、この仕事無理やわ。うん」と思った
そんな絶対入れないと思っていた世界に私は入れた
本当に奇跡だった
本当に、ただただ、しあわせだった
いろいろあったけど、その職場にいた私は決して不幸じゃなかったよ
もし今目の前に前の職場に再び入れるチケットがあったら
私は即そのチケットを取っていると思う
そして、ささっと制服を着て、
「仕事ください!!」って言っていると思う
それくらいみなさんの事が大好きです
職場が大好きです
みなさんの笑顔一つ一つが、優しさ一つ一つが嬉しかったです
幸せでした
今でも歩いているとみなさんと楽しく話したあの和やかな空間が、思い出がよみがえってきます
「本当に幸せだったなぁ…」って
この職場に就職できた時もまさに奇跡の連続でした
高校の時どうしても動物関係の仕事がしたくて、でも学校には求人票がなくて
私は知っている大人の人片っ端から話して回りました
その時、知り合いの人が就労関係の人を紹介してくれました
そしてその人は私に言いました
「(前の職場)とかどう?」
私は飛び上がるほど驚きました
あの○○に私は入れるの!?
そして私はその職場に就職できました
そう、私がその職場に就職することは最初は”ありえない”ことだったんです
まさに奇跡の連続でした
私が前の職場を卒業する時も私は最後まで
「いや、まだ絶対あるはず!この職場に残れる方法があるはず!」
とあきらめませんでした
そのくらいこの職場が大好きでした
私は今のこの仕事場に入れた時
みんなから言われたんだよ
「よかったね~沙彩ちゃんに合った仕事場に入れて」
嬉しかったよ。うん。みんなの優しさからくるこの言葉は嬉しかった。ただ…
「まるで前の職場が私に合ってなかったみたいな言い方じゃん」
とも思った
たしかに私は前よりずっと笑顔が増えたし、ずっと元気だし、負担も少なくなった
けど、忘れないでほしい
今のこの場所も楽しいけど
前の職場にいた時も本当に幸せだったよって
文章にするとこんな短い文章だけど私の前の職場への大好きの量はもっと風船みたいに大きく膨らんでいるよ
私は前の職場のみなさんに向けてこの手紙を書きました
みなさんに届けるつもりで書きました
みなさんに会いたいです
そしてできることならもう一度みなさんと一緒に働きたい
これは前の職場へのラブレター
この想いよ、届け!
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