バレンタインデーの手作りチョコで余ったチョコでチョコ作りをしていた時のこと。
私はYouTubeを聞きながら作業に夢中になっていた
YouTubeでCMに入った
すると声が聞こえてきた。
「う~ん、70かな?」
「う~ん、85ですね。ふふっ」
「う~~~ん、、30ですね、ははぁ…」
声は学生の声だった。
私はなんだろう?と伏せられたスマホに向かって思った。
みなさんは
これは何に対しての数字だと思いますか?
YouTubeをラジオみたいに聞き流しながら、突然流れてきたこの言葉。
みなさんは何だと思いますか?
模範解答として、
私がその時率直に思ったのは
「…ん?これは…目の前にいる老人の歳を当てているのかな?」
「美容系のCMとか?」
と思いました。
でも不正解です。
ではシンキングタイムスタート
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正解は
あなたの高校生活は何点でしたか?
私はこの正解が分かった瞬間、ハッ!と胸が切なくなりました。
だってこれは私たちの高校生活ではありません。
コロナ渦の中で高校3年間を過ごした高校生たちだったのです。
自身の高校生活を「30点」「20点」と答えた生徒はこう話していました。
「この3年間、思ったような高校生活が送れなかった」
「最初は学校が休みになってやったー!って思ってたけど、だんだん、学校に行きたくなった」
私は彼らの回答に、学校に行ける素晴らしさを実感できたねという安堵感と、私たちみたいに高校生活を思い切り謳歌できなかったことへの切なさが襲ってきた。
私の高校生活は何点だったかというと、
そりゃあもう!120点満点!いや、200点満点!100億満点!!何点点数をあげても足りないくらい、人生の中で最上位にあたる楽しい3年間だった。
でも、彼らはそれを十分に満喫することが出来なかった。
なんでだろう、他人のことのはずなのに、すごく悔しい。
彼らは当時の私たちと同じ条件、同じような環境で高校に入学してきた
ただひとつ違ったのは、コロナ渦だっただけ。
コロナ渦だけで、文化祭も、修学旅行も、体育祭も、高校生活も
すべて台無しになってしまった。
「高校生活ってこんなにも楽しいものなんだよ!」
それを知っているからこそ、それを十分実感できなかった彼らがやるせなくてしょうがない。
満喫できなかった彼らの高校生活をもう一度取り戻したい!
できることならなんでもしたい!
力になれるものならなんでもしたい!
時間を戻したい!
お金で解決できることではないことは十分知っている。
あの思い出や経験はあの高校生活3年間でしか味わえないものだからこそ、
お金とかそんな物理的なモノで解決できないことは十分知っているけど、
お金で本当に彼らの力になれるなら、少しずつ、収入から彼らにぜひとも募金したい。
どこかそうゆう募金があるだろうか
どこかそうゆうボランティアができるところはあるだろうか
なにか私がそうゆう団体や募金ができないだろうか
このCMのような彼らの声を聞くたび、私はいつもそう思っている。
それくらい、高校生活3年間は欠かせないものだ。
尊いものだ。儚いものだ。切ないものだ。