私は昔から「気にしすぎ」と周りから言われ過ぎるくらいネガティブな性格でした。
この気にしすぎはなんだろう、性格の問題なのかな・・・と、長年悩んでいました。
ですが、これはHSPと言われる特性ということを知りました。
他にも悩みを抱えている人がたくさんいるそうです。
HSPというのは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略語です。
具体的にどのような特性なのかというと、
- 物事を深く考える
- 過剰に刺激を受けやすく、疲れやすい
- 相手の感情の影響を過剰に受けてしまう
- 光や音、匂いなど外的刺激を受けやすい
などが挙げられます。
一見ネガティブに見えるHSPの特性ですが、反対に考えるとメリットもあります。
- 想像力、感性が豊か
- 物事を慎重に考えられる
- 共感力が高く、人に優しくできる
- 丁寧に仕事をこなせる
これらはHSPのメリットです。
私は今までHSPのデメリットの部分しか見えていませんでした。
ですが、いろいろ調べていくうちにメリットもあるんだと安心しました。
確かに当てはまるなあ・・・というところも多いです。
特に、想像力と感性が豊かなところと、共感力が高いところ。
私は特に、対人関係の刺激が苦手です。
すぐに精神的にオーバーキルされてしまいます(苦笑)
私の場合は特に、通話など顔が見えない状況で話しているときに困ることがあります。
相手の声色のちょっとした変化に過敏です。
対面しているときは声色だけでなく、一瞬の目つきなども気になってしまいます。
特に信頼している人にされてしまうと頭の中がパニックになり、しばらくすると思考停止状態になってしまいます。
なので、顔色を伺う癖がなかなか治ってくれません。
でもそういうときは、過剰に反応しすぎているだけだったり・・・。
「怒ってない・・・?」と言ってしまう口癖もあります。
余裕がなくなってしまうとひたすら謝ってしまったり、「こわい」という感情が頭の中でぐるぐるしてしまいます。
この「こわい」と思ってしまう感情は、相手に怒られている気がするから?
別の理由があるから?
正直、自分でもわかりません。
大体は私の勘違いだったり考えすぎ・・・というのが多いんですけどね^^;
悪い意味で過剰に相手のことを考えすぎてしまうのは、今後少しずつでも直していきたいところです。
ただ、良い意味で残しておきたいこともあります。
それは共感力と感性が豊かなこと。
困っている人がいても、話を聞いて共感することしかできません。
でも、それでも良いなら話してくれるのはうれしいです。
感性が豊かなところは、音楽や小説、漫画などに感情移入すると気持ちがすっきりするから。
この部分だけは、絶対に残しておきたいです。
そして、私がまた仕事をするとなったときは、なるべく人と関わらないような仕事を選ぶつもりです。
文章を書くのがすきなので、Webライターに戻ろうかなあと考えています。
HSPの人は、クリエイティブな仕事が向いているということを見たことがあります。
フリーランスなら仕事をある程度選べば、クライアントとチャットだけでのやりとりの案件もあります。
そういう方が私には向いている気がしたのと、前回までの仕事もそういった案件を選んでいました。
中にはzoomで面接や直接本社に出向く場合もあるそうですが、そういう仕事は選ばないつもりです・・・。
あとWEBライターをやりたい理由は、誰かに共感してもらえるような記事を書きたいから。
WEbライターは読者の悩みに寄り添うこと、共感してもらえる文章を書くのが求められます。
なので、この特性を活かせるWebライターに戻ろうと思いました。
私はHSPと戦うのではなく、共存していくことを選ぼうかと思います。
HSPで悩んでいてこの記事に辿り着いてくれたあなたへ。
「HSPはメリットもあるよ!!」ということが届きますように!