愛と情熱のウマ娘チャンピオンズミーティング(前編)

僕は基本的に「連続して同じテーマの記事はなるべく書かないようにしよう」と思っているのだが、今回は2連続でウマ娘の話である。これは仕方がない。なぜなら月末は定例のチャンピオンズミーティングが始まるからである。
チャンピオンズミーティングの概要については以前↓の記事で書きなぐらせてもらったので参考にしてもらいたい。

万が一読んでいない人がいるといけないのでおさらいしよう

挑め!チャンピオンズミーティング


チャンピオンズミーティング、略してチャンミ。ウマ娘の中で、今最も力の入っているイベントといっても過言ではないだろう。今年の5月のタウラス(牡羊座)杯から始まった、星座の名を冠した全プレイヤー参加可能なレースイベント。
自分の育てた自慢のウマ娘を他のプレイヤーのウマ娘と競わせ、1位を目指すのだ。


チャンミの参加者は出走できるウマ娘の能力値に制限があるオープンリーグと、能力値の上限が一切ないグレードリーグのうちどちらかを選ぶことが出来る。どちらかと言えば初心者向けなのがオープンリーグ、慣れてきた人向けなのがグレードリーグだ。

どちらのリーグもルール自体は同じだ。レースはランダムにマッチングされた3人で行われる。プレイヤー1人が出走させるのは3人のウマ娘。つまり合計9人のウマ娘がレースをするというわけだ。第一、第二、決勝の3ラウンド制となっており、第一ラウンド、第二ラウンドで勝ち星を上げれば次のラウンドへ進める。
ただし、勝ち星が少ない場合は、第二ラウンドグループB、決勝グループB、というように下位のBグループに回ることになる。
それぞれのラウンドで、1セット(5レース)でも3勝以上を上げることで第二ラウンドグループA、そして真の頂点である、決勝グループAへと進むことが出来る。


決勝とはいっても、全プレイヤーのなかから1,2,3位を決める対決というわけではない。
条件を満たしたプレイヤーたちの中からランダムで対戦相手がマッチングされ、その中で1位になれば優勝の称号を得ることが出来る。だから〇〇杯プラチナ(優勝の証)は複数人いるのだ。


僕は最初のタウラス杯(5月)をオープンリーグで参加し、決勝Aグループで優勝したため、その後は全部グレードリーグに挑戦してきた
これがなかなかにハードである。何故なら、廃課金者が育てたステータスお化けのウマ娘がわらわら沸いてくるからだ。僕らみたいなプレイヤーが彼らに勝とうと思ったら、いい加減な育成は許されない。色々と研究を重ね、ステータスは多少劣っても「勝てる」ウマ娘を作らなければいけない。当然のことながら、かなりしんどい。

そもそもウマ娘ってどうやって育てるの?


以前もウマ娘の育て方について書いたが、その時は育成モードのシナリオは一つだけだった。現在は従来のURAシナリオのほかに、新しく「アオハルシナリオ」が追加されている。
それぞれのシナリオは能力の上がり方や細かいイベントが違うため、プレイヤーは自分がどういうウマ娘を育てたいかによって二つのシナリオを使い分けることが出来るようになっている。


プレイヤーは自分の選んだウマ娘のトレーナーとなってシナリオ上で課された目標やイベントをクリアしながら、練習をしたりレースに出走させたりしながらステータスを上げていくのだが、ここで重要になってくるのが育成ウマ娘とサポートウマ娘カードである。前回の記事ではサポートウマ娘、つまりサポカが弱いと強いウマ娘が育てられないという話をした。サポカは非常に重要である。だが、育成ウマ娘ガチャも重要なのだ。

なぜ育成ウマ娘のガチャも回さないといけないのかというと、プレイヤーは所持しているウマ娘しか育成できないからだ。初期状態では「ダイワスカーレット」や「ハルウララ」「メジロライアン」「マチカネフクキタル」あたりの☆2,☆1ウマ娘しか育てられない。加えて、初プレイ時に☆3ウマ娘引き換えチケットがもらえる(はず僕の時はもらえた)ので、それで好きなウマ娘一人を選ぶことができる。初期状態で育てられるウマ娘はそんなものである。

それ以外に育成したいウマ娘がいるなら、ガチャで引き当てなければならない。
メジロマックイーン(お嬢様可愛い)とかセイウンスカイ(マイペース可愛い)とかオグリキャップ(強い可愛い)を育てたいならガチャで充てるしかないのだ。
サポカでもガチャ。育成ウマ娘でもガチャである。

自宅からダイヤモンドが採れる人以外は、課金するにしても限度があるはずだ。
競馬の本場であるイギリスの詩人シェイクスピアが「生きるべきか死ぬべきかそれが問題だ」といったように、「育成ガチャを回すかサポカガチャを回すか、それが問題」なのである。
育成ウマ娘がいなければそもそも育成できないが、サポカが弱いと宝の持ち腐れになってしまう。

つまりこういうことだ。

サポートカード→これがなきゃ始まらない。ガチャを回そう。
育成ウマ娘→これがなきゃ始まらない、ガチャを回そう。


地獄である。

水着マルゼンスキー、襲来


とはいえ、5月にチャンミが始まる前は、「育成ウマ娘ガチャは余裕があるときにやればいい」というのが定説だった。史実の馬のファンとか、キャラデザがツボ、推せる……!みたいなモチベがある人以外はサポカガチャを回していた。

しかし、チャンピオンズミーティングが始まり、プレイヤーの研究が進んだ結果、育成ウマ娘ガチャの重要性は一気に高まった。大会ごとにどのウマ娘が「強い」のかが分かりやすくなってしまったからだ。

そしてついに、中距離以下のレースならこいつが一番強い、といわれるウマ娘が登場してしまった。
僕がしんどい思いをしているのも、そのウマ娘が手に入らなかったからだ。
現環境で最強と目されているウマ娘、そのキャラクターの名前は――「水着マルゼンスキー」

マルゼンスキーは史実では1970年代に大活躍した名馬だ。もちろんウマ「娘」なのでピチピチのギャルとして登場。ディスコが大好きで、スーパーカーを乗りまわす、超マブい(=かわいい)キャラである。学生なのに車を運転?ウマ娘がいるのは別世界なので細かい事は気にしちゃノンノンである。
マルゼンスキーには通常版も存在するのだが、夏のスペシャルイベントの際に、スペシャルウィークと合わせて水着版が実装された。それが水着マルゼンスキー、略して水マルである。バブリーな水着でレース場を走る。え?そんなのおかしい?花嫁姿で走るウマ娘もいるから大丈夫だよ
他の特殊衣装版のウマ娘と同じように、水マルも通常マルゼンスキーと性能が異なっているのだが、これが本当に強い。

どこが強いのかというと、ステータス補正の優秀さである。
そもそもウマ娘の能力はそれぞれ違っている。たとえば得意な距離(短距離~長距離)や脚質(先行、追い込みなど)などがそうだ。
中でも大きな差になってくるのが、「上がりやすい能力値=ステータス補正」と「固有スキル」である。
ウマ娘のステータスは「スピード」「パワー」「スタミナ」「根性」「賢さ」の5つに分かれており、各ウマ娘には「得意練習」が設定されている。例えばオグリキャップはスピードとパワー、シンボリルドルフはスタミナと根性の値が上がりやすい。

そして水着マルゼンスキーはステータス補正、得意距離、脚質が、距離の短いレースと親和性が高いのだ。
短い距離の場合、スタミナという値はさほど重視されない。。かわりにスピードとパワー、賢さは重要で、対人戦で勝とうと思ったら、かなり意識して強化しなければならない。


今回のチャンミは短距離と中距離の中間の「マイル」というレースだ。
距離が短いので、先頭で大差をつける「逃げ」の脚質が一番強いといわれている。逃げの脚質で最も大事なのはスピードと賢さのステータスである。スタミナがあまり必要でない分、パワーはかなり高め、スピードと賢さに関してはMAXまで育てる事が推奨されている。

水マルはまさに逃げを得意とするタイプであり、なおかつスピードと賢さが得意練習なのだ。固有スキルも終盤に速度を上げるタイプ。短距離~マイルでは無類の強さを発揮するキャラクター、それが水着マルゼンなのだ。

水マルは持ってないし、育成も上手くいかないし、僕は最初、九月のチャンミ、ヴァルゴ杯は適当でもいいか、と思っていた。だが、マイルや短距離は、僕ら微課金無課金のプレイヤーの勝率がわずかでも上がる、優勝を狙うチャンスなのだ。


サポートカードのレベルに差が有るため、スタミナやパワー、回復スキルなども取得しなければいけない中距離以上のレースでは、重課金者と比べ、ステータスにものすごい差が出てきてしまう。
これが短距離やマイルだと、回復スキルやスタミナのことを考えなくてもいい。スピード、賢さ、パワーに絞って強化できるため、まだしも勝負になる。

実際、僕の戦績でもそれは明らかだ。
グレードに参戦してからの結果は
6月ジェミニ杯(長距離)→グレード決勝A3位
7月キャンサー杯(マイル)→グレード決勝A優勝
8月レオ杯(中距離)→グレード決勝A3位


と、短い距離では結果を出せている。
9月のヴァルゴ杯は7月と同じくマイルである。これは優勝を狙いたい。
そして、優勝したいのならば、水着マルゼンスキーを倒すしかない――

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作者
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FT

こんにちは!
アニメや映画、プロ野球を見たり、本を読むのが好きです。
浅く広くいろんな作品に触れていくタイプなので、それを活かして記事を書いていこうと思います。よろしくお願いします!

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