パッセルで絵本のような背景を目指して描きました。
森の中にぽっかりと穴が開いたように存在している泉です。
まずは下書きをして、それに沿って遠景の山と森、中景の泉、手前の木々のアウトラインをかいていきます。
上の画像はその後に、一番奥の空、画面中央の泉を塗っています。
山を細かく描きつつ全体的に塗っていきます。
山と森の境目を曖昧にしたり、全体の緑を一度同じ色で塗ることによって一部が不自然に浮いた色にならないようにするためです。
泉の縁と、手前と奥の林を描きこんでいます。
林の緑は手前と奥での色の違いで遠近感が出るので、頑張って違いを出そうとしています。
手前の林と、奥の林と地面の間を濃い緑で塗って立体感を増やしていきます。
さらに細部を描きこんで、丁度いいと思えるところで完成です。